奈良・ポスターはり不当逮捕
争議へ介入するな
署名携え不起訴要請
4月8日に奈良市内で、自交総連大阪地連の労働者3人が、組合員らの不当解雇撤回を求めるポスターを貼っていたところ、奈良市屋外広告物条例違反で逮捕された事件(4月25日号掲載)で、警察は不当にも7月3日に奈良地検に送検しました。
奈良西警察署は、一日も早く不当な捜査を終了するよう求めた全国からの要請署名も受け取りを拒否し、前代未聞の「拾得物扱い」とするなど異常な対応をしていました。これに対し、自交総連大阪地連の組合員による1週間に1度の警察署の周辺や、最寄駅周辺での粘り強い抗議宣伝行動を行ってきました。
送検直後には、全国から寄せられた不起訴要請署名を携えて、当該自交総連大阪地連の権田委員長をはじめ、大阪労連議長、奈良労連議長など支援対策協議会メンバーが奈良地検に赴き、検事と面会したうえで、労働争議に不当な介入をしないよう、一日も早い不起訴をと要請しました。その後も要請を継続中です。ひきつづき、全国から不起訴要請を集中してください。
〈不起訴要請先〉〒630―8213 奈良市登大路町1―1 奈良地方検察庁・丸山毅検事